タイ古式マッサージでやってはいけない施術

タイ古式マッサージでやってはいけない施術

痛みを加減する

タイ古式マッサージでやってはいけない施術

 

 

お客様が痛がるような施術は
避けるべきです。

 

 

本場タイでは、痛みを伴う施術は
珍しくありません。

 

 

痛いと伝えても施術を変更してくれず、
やせ我慢するしかないマッサージ店もあります。

 

 

東洋医学では、多少の痛みは
施術の効果の高さを表していることがあり、
痛みを伴ってこそ治療が効果的になるという
考え方があるためです。

 

 

そのためストレッチやマッサージの手法
によっては痛みを伴うのですが、
それは本場タイでの考え方であり、
それに慣れたタイ人の間で
許容されるものであると言えます。

 

 

日本では、それほどマッサージを受ける習慣が
確立されておらず、かなりの痛みが
発生するような施術は
受け入れられにくいのが現状です。

 

 

タイ古式マッサージではそうだから、
本場タイではこのように施術を
しているからといった理由が
あるのも確かですが、基本的には
お客様の要望に合わせたマッサージが必要です。

 

 

施術者の負担

タイ古式マッサージは、
「施術者も被施術者も気持ちよくなるマッサージ」
と言われることがあります。

 

 

被施術者であるお客様が
心地よいのはもちろんのこと、
マッサージを施す施術者も
心地よくなるのが理想的なマッサージです。

 

 

当然、実際の施術は身体を使って
マッサージを施していくため、
施術者にはそれなりの負担がかかります。

 

 

しかし、施術者も身体に
負担の無いマッサージをしなければ、
指や肩に痛みが生じることもあります。

 

 

そのためには、自身の身体に
負荷をかけない施術法を学んだり、
効率的で無駄のない体の使い方を
学ぶ必要があります。

 

 

ちょうどスポーツや筋力トレーニングで、
がむしゃらに取り組むのではなく
ケガの少ないトレーニング法を学ぶのと同じです。

 

 

もし施術者が身体を壊してしまった場合、
仕事が続けていけないばかりか、
健康に関係する職業に従事する者として
説得力を失ってしまうでしょう。

 

 

日本での難しさ

ここ日本では、法律に関する問題もあります。

 

 

厚生労働省の通達と
あん摩マッサージ指圧師法により、
マッサージが許可される国家資格
(あん摩マッサージ師、指圧師、柔道整復師など)
の有資格者でなければ、
マッサージを施すことも、広告や看板に
「マッサージ」の文字を入れることも
禁止されています。

 

 

つまり厳密には、国家資格が無ければ
マッサージを施すこと自体が不可能です。

 

 

しかしリラクゼーションとマッサージ、
日本の健康法と海外のそれとの
区別をつけることが難しく、
日本の法整備が追い付いていないことも
問題であると指摘されており、
一刻も早い法整備が待たれるところです。